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サイエンスバー [日々]

お久しぶりです〜。

昨日、立川のシネマカフェで、サイエンスバーが開催されたので、参加してきました!
カフェからまあまあ近い、極地研究所の先生のお話を聞きながら、ピザやワインが楽しめるという、ステキな企画です。

南極観測の歴史、南極の氷のふしぎ、南極で発見される隕石、環境の変化など、とても興味深い内容でした。
中でも嬉しかったのが、南極の氷を間近で見られたことです。
南極の氷とただの氷を水に浮かべて、見比べるのですが、これが各テーブルに1セットずつ置いてもらえるのです。
なんて贅沢な!
P1002200.JPG

↑見比べると、全然違いますね。
テレビでよく見るので、当然見分けは付きます。
白っぽい方が、南極。
P1002202.JPG

アップで見ると、気泡が無数に入っているのが分かりますね。↑
これは水が凍ったのではなく、積もった雪が重なって凍ったから空気も一緒に入ってるんですね。
ちなみに、これは2万年前の氷だそうです。
どれぐらい深く掘ると2万年前の氷に辿り着くのかしら?
もちろん中の空気も2万年前の空気。
耳を寄せると、泡の弾けるパチパチという音も聞こえました。
この氷のはるか上の方を、ペンギンが歩いてるかも知れないですね。
この水は、飲まないようにと言われました(笑)

昭和基地や、研究活動中の写真も沢山。
その中にペンギンの写真もあったので幸せな気分になりました。
でも、南極の生活は相当過酷のようです。
全て凍り付く世界…。
その中で、楽しく過ごそうとする姿勢がすごいと思いました。
なぜ、南極で流しそうめんをしようと思ったのか…。
そうめんはきっと凍るし、むしろ出しっぱなしのめんつゆこそ凍るんじゃないかしら?

隕石の話は面白かったです。
南極は、氷で覆われている特殊な環境のおかげで隕石がとても見つかりやすいのだそうです。
そんな関係で、採取され極地研で保管されてる隕石は1万7千個ぐらいだそうです。
あんな重い物が1万とか…スゴイですね!!
南極の氷の上に落ちてる隕石写真見ましたが、真白い雪原にごろんと大きな黒い石が、まるで置いてあるみたいに落ちていて、まるで「持って行きなさい」と言っているようでした。

隕石や、南極で発見されたコランダムなどは実物が展示されていて、触って見ることが出来ました。
これも貴重な体験。
コランダムは、赤い物を特にルビーと呼び、それ以外をサファイヤと呼びますが、展示されていたのは分かりやすく赤と青でした。
隕石は金属が多く含まれているので文鎮のようなずっしり感。表面が焦げたり溶けたりしているのが特徴的でした。
ずいぶん前に、名古屋市科学館で「1番新しい岩石」を見たことがありますが、今回見たのは「1番古い岩石」でした。
40億年前の岩石だそうです。
それに関しても質問は山ほどあるのですが、そんなに食いつくわけにはいかないので、何に分類されるのかだけ伺ってみました。
答えは「分類できない」という事でした。
強いて言うなら片麻岩、だそうです。
言われてみれば縞模様っぽいですが、明瞭ではありませんでした。
よく見ると(暗くて微妙でしたが)青い鉱物(難しい名前で覚えられません)が含まれていて、それが珍しいのだそうです。ううーーん、もっと知りたいです〜!

そうそう、先生が「地球に優しい」という言葉は違和感がある、とおっしゃってました。
地球の歴史46億年の、たった一瞬に存在しているに過ぎない人類が、地球に優しいなどというのは確かにおかしいですね。
今の地球は、たまたま人が生きるのにちょうどいい気温になっているわけで、むしろ地球が人類に優しくしてくれていると考えた方がいいのかも知れませんね。

しかし、原因はどうであれ、温暖化で南極の氷は確実に減ってきているようです。
南極大陸の上に積もり積もった氷はなんと4千メートル以上(場所にもよります)。
もし、南極の氷が全て溶けてしまったら、海面はざっと60メートル上がると考えられるらしいです。
ちなみに、シネマカフェがある立川は河岸段丘の上なのでもしかしたら水没は免れるかも知れません。
海面60メートル相当の雪が降ったって考えると、どんだけ降ったんだよ!とか思っちゃいますね。

とても楽しかったサイエンスバー。
でも、聞けば聞くほど分からないことがいっぱい出てきます。
知らない世界は楽しいですね。
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